就活2周目の不満感と初めての内定
一昨日面接して、その日の夜にほぼ内定の電話がきた。
入る気は全くなかった。
大学で紹介された(登録させられた)就活エージェントを介して、紹介された会社。
既に卒業したお前を雇ってくれる寛容な会社はここくらいしかないって。
職歴に空白期間が空くのは今度のキャリアを考える上で傷だって。
せっかくの大卒が勿体無いって。
正社員やりながら夢を追っていく人が大半だって。
うるせえええええええええええええええええええええええええええええええ
しらねええええええええ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
だまれええええええええ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
こっちの事情も知らないくせによく言ってくれるわ。
外側から見てるやつはよお、いくらでも言えるんだ。
準備を固めろとか、着実に稼ぐ方法を考えろとか。
そんな保守的で確実な方法を冷静に模索している間に、目標に掲げる情熱なんてとっくに消えちまってるよ。
何も知らないくせに。
情熱もクソもない現実主義め。
石橋を丁寧に渡った奴はその後幸せになってのか?
フリーターから正社員に絶対なれないなんて法律じゃないだろ。
今は無理だからある程度妥協してきた奴らが、 視野を広げてエージェントに頼んでやってんだろ。
そこにはある程度フィルターがあるじゃないか。
現実を見れない本物の馬鹿(いい意味)はそんなことすら視野に入れてないからな。
正社員っていう安全で時間を取られる職に就くなら、1人でやりたいことずっとやってんぞ、性分的に。
今回の面接だって、今までの失敗経験からできる限りの仮面を被り微妙な入社意志と使える人間アピールをしていた。微妙な間と、微妙な吃りと、微妙な緊張感と、微妙な作り笑顔。
最近やっとわかってきたけど、会社のこと調べるのめっちゃ大事じゃん、、、、、って気づいた
私はいつも自分が履歴書に書いたことすらまともに覚えきれずに面接に挑んでいたけど(単純に余裕がなかった時期とか、やる気のない会社とか)、自分の手持ちの面接用テンプレート文言集が完璧に暗記できていなくても、会社や職種について知っておいて何が必要とされているのか知って入れば、自然と言葉がでてくるんじゃないかって、、、、、
だから、職種についてわかってないと熱意も言葉もまともにでてこないんだよな、、、、
面接後にエレベーターで一緒になった子に話しかけたら20卒の1こ下で、自身の経緯を話した流れで「あ〜、面接練習的なノリですかー?」って言われて、その言葉は私の本心と相違はなかった。改めて、他人に言われるというか確認をされると、私はひどくひどい人間な気がしてしまった。
面接官の人事だってどこまでが面接用の仮面を被って求職者にいい人ぶってるかわかんないけど、態度・要所に出る発言が全部嘘なことはないだろうし、たかだか数時間で初対面の人間に興味をもつのは不可能でしょ。
今回も少しづつ磨いてきた、「自分の経験は御社に適合してますアピール」がんばったよ。
自分が割となんでもできる=特筆した点がないっていう点が1番嫌いなのに、そこが評価された。そんなの誰でもできるし、誰でもいいじゃんって解釈にどうしてもいく着く。私じゃないとできない理由がそこにない。
まあ、ただ内定をもらえちゃったことによって仮面 vs 仮面の土俵にしっかり乗ってしまったんだろうと思うと酷く虚しく、私も残念な作りものの汚くつまらない人間になってしまったものだと思った。
こんなんでいいの。
ガツンと小学生みたいにやらかして怒られるくらいがちょうどいいんじゃないの。
今まで割と面接やってきたけど、初対面の人にいきなり個人情報・経歴をさらけ出すこんな行事、茶番を繰り返して、落ちて自己嫌悪に陥って、また受けて、書類通って喜んで、気分を何回も何回も浮き沈んでバッカみてーーーーーーーー
見えない社会風潮に踊らされてるだけな気がしてきた。
なんにせよ大学時代はぼっち貫いてきたのに、就活やって否応がなしに他人と関わる機会が増えて、中途半端に人の顔色伺って合わせる(実際合わせられているのかは自信ない)能力が身についた。
こうやって人は社会に属する大人になっていくのか。
だとしたら本当にくだらない。
2度と会わない人間ばかりで、本当に嫌になる。
自分もまた関わった相手にとって、一過性の人間だったのか。だれかのモブ。
「ああ、そういえばこんな人がいたなあ」って記憶の片隅に残る。ただそれだけ。
誰も本当の意味で守ってくれる人なんていない。
今は自分の可能性しか信じることができない。それしか縋るものがない。
(話逸れるけど、だからアニヲタは自分の都合のいいように解釈のできる二次元にはまるのか…!)
みんな現実なんて見たくないんだよ。どうにかしろよこの風潮。
アニメ産業だって一応商業なわけだから、またそういったいい大人達で構成されているんだけども、、、
現実見たくない人と、非現実を見せてくれている人が互いに需要と供給がうまくはまっているからこの業界もなりたってて、JapanAnimarionなんじゃん、、、、
そんな世の中に個人としてどう適合していくのかが今後の課題です。結論になってんのか。