夢(目標)を見ることについて
もっと現実を見ろって。
戦略的撤退も時には必要だ、と。
履歴書に穴の開くことのない綺麗なキャリア形成を考えろ、
やりたいことではなく、自分に出来ることを考えろ、
散々言われる。
むかつく。
なんで夢を見てしまうのか。
ひたすら夢をみて執念深く諦めない自分の気持ちにすら懐疑的になって嫌気が差す。
さっさと適性を考えて諦めて、20年間一般家庭の人間として育ってきたんだから、その辺で事務の女にでもなってりゃ平和なんだ。好きなコンテンツだって、ただ消費側に回ってりゃ幸せなんだよ。
やってきてもないのにいきなり生産者の立場になって、提供しろって言われる方が無理な話だ。
社会経験もしたことないのに、「こんな適性があるから御社に〜貢献できます。」って嘘ハッタリもいい所だぜ。そこにいつもくっ付いてくるのは「〜です。(たぶん)」だろ。机上の空論でしかない。
新卒採用は虚構だったのか、大半を落とすための茶番なのか。一体どんな奴が受かってんだよ。
フリーターになるつもりで受けたバイトさえ、落ちる。
返事待ちで相手に考える隙を与えたのが多分ダメだった。やり手のナンパ師や営業マンのように相手に冷静に考えさせる余裕を与えずに、女をホテルに持ち込んだり商品を購入させるように売りつけたりすればよかったのかもしれない。ただこれを落ちた理由にすると、技術とか経験うんぬんかんぬん、、話術とか人心掌握術の問題になってくる。そうじゃないだろ。
明確な理由はある。私の進路先が自分でもわかってないくらい不明瞭だから。
仕事にならん、ただそれだけ。
夢を見ることは素晴らしいこと
世の基本倫理。
私はこれに対して完璧に絶望した。
幼い頃から、テレビアニメ上で教え込まれてきた夢と希望は絶対に諦めちゃいけない精神。最近人生の壁にぶちあたって行き着いた答えは、女児アニ思想の弊害なのではないかということ。
なにかのせいにしている時点でクソですね。
幸せをこの考え方から沢山与えていただいた分、大人になっても現実を見れない人間が育った。
もしかしたらと希望を抱いては現実を知らされ、また別の希望を抱き、裏切られの繰り返し、、、
アイカツスターズ!のOP「スタートライン!」
夢を追うために、大卒で敢えてフリーターになる選択。
関連でこんな記事まであった。
見出しでうわあ、、、、、、、、、、、と。
着実に小さい目標設定をしてそれを現実的にこなすことが夢に近づく一歩だと。
そんな記事、腐る程みた。
いかにそのやりたいことを出来る状態に、自己の無意識下に置いて当たり前に行えるかって話だよな。
だから夢がすでに当たり前にあるような状態、モチベーションをつくるみたいな。
そうやって現実に落とし込んでいく作業が必要らしい。
それがすぐにできないから苦しい。
できてしまったらそれはもう夢ではない。憧れでもない。
当たり前にできた時、夢を抱いていた理想像は消えてしまうから、叶った自分はもう当たり前だから何もすごくない。
出来るようになるために自分なりに努力はするけど、方向性の正しい努力でもなかった。
一体なんのために頑張っているのだろう。頑張っているのかもわからない。
ただ同情を誘う文章を一瞬でひらめいてしまうことは、自分の強みかもしれない。