社会はとても複雑で

1 矯正されたくない

6月、別れの挨拶をされた時と怒られた時に思ったこと。

 

仕事は複雑だし、現実は超混み合ってる。

 

 

「現実」の情報量に比べたら、「ネット」の情報量なんて所詮、

屁みたいなものですよ。どうせ平面だし。視覚と若干の聴覚が働いてるだけじゃん。

ヒキニートが社会でたら情報量に圧倒されて死んじゃいそう。

 

単純に疲れる。

 

親に殴られたことはあるけど、言葉も物理も何もかも

僕の為にはなっていなかったかな。

 

社会が僕を正しい方向に矯正していってくれる。

外側の人からメンタルを殴られることは定期的にあるけれど、

僕の為にはなっていると思う。

傷つかない様に頑張って捏ねくり回して、咀嚼しています。

この人は悪い人じゃない、悪い人じゃないって。

 

 

僕はやはり下っ端に飽きました。

良い加減、上の人間に成りたいです。

所属先を変えれば毎度のこと、下っ端スタートで。

 

謙るのも良い加減面倒くさいな。

面倒くさい系の上司は大抵、

僕が心底小馬鹿に見ていることは、わかってる、後々薄ら透けてくるし。

どうせみんな優しいのは最初と最後だけ。

 

 

なので、僕は過程を大事にしたいです。

時間軸を共に、僕に対して定期的に優しい人を人生のパーティーに加えたいです。

中間地点を常に意識して。

 

 

適当なことを言いますが、僕は賢いのでほっておいても「上の人」になります。

 

だって出来がいいから。

どれだけ超人スキル身につけてきたと思ってるのよ。

 

僕が「上の人」になった時、僕は「腐った大人」になるでしょうか。

「上の位の人」は大体、下っ端から謙遜されます。

それを回避する為には下っ端の方が安全でしょうか。

 

どちらも嫌ですね。

面倒くさい。

 

分かり易いものは楽ちん。

ネットは僕の答えが探せる。現実は答えが分かりません。

 

 

 

2 人間関係における主に「嫌い」な奴について

7月、人と関わりすぎて思ったこと。

 

僕は同世代の人と本当の意味でCommunicationを取ることが 無くて、それは高校大学時代の全体の母数として未熟なだけだったのか、自身が未熟であったから機会をもつレベルに至って無かったのかは知る由も無いのだけど、23歳、社会人1年目、僕は「真剣討論」と言うものを現実でもネットでも沢山(当社比)した。

 

混みいった人間関係を経験したことが無かった(血縁関係以外で。親戚間は完璧に冷え切っていたのが「僕の普通」なのでこれは無視)ので、社会と言うか一般的に多い人?と言うのはこんなにも他人に興味関心があり、シャットアウトする能力が無いものだ、と云うことがよくわかった。こんな感想を心から抱いてしまうのは僕が他人に関心が無い(というか自身に関心を持ちすぎている?)、ドライな人間なことを露呈してしまったことに過ぎないのだけど、俯瞰するとどうせそう云う属性になっているのだろう。

基本的に嫌いな人っていないんだけど、それは僕が「他人」に踏み込むことをしてきていなかったからということがよく分かった。諸要因としては勿論環境が優位なのだけど、「仕事」で長時間集団生活に属するということは、頑張ってもネットのように見せたい所だけ見せて、生理的なことを切り離した距離感が保てない。ここまで苦痛だとは思わなかった。

嫌いな人も勿論良い面、はある。(俯瞰した社会的なメリット、利益的に作用する性質的な)それを上手いこと回して利用価値のあるものに仕上げていくのが生きやすさに繋がると僕は信じているのだけど、嫌いな奴が、どうしても向こうから関わろうとしてくるのが心底理解できない。僕は嫌いな人間にあからさまに態度に現れるのに、、、、関わらなければ良いのに、「無視する力」が彼奴らには無い。

 

好きより、嫌いな人の方が、Communicationを沢山取っているからやっぱり嫌いなんだと思う。となると、僕が好きになった人は、これ以上踏み込んだら「嫌い」になってしまう。「嫌い」な要素を超える「好き」があるのか僕には分からない。だから身動きが取れない。

嫌いな人は多分自分のいやな部分を写す鏡のようなもので、きっと僕に足りないものであったりして、反面教師にして生きていかないといけないのだと言い聞かせている。嫌だけど。

「一般的」なものの考え方を強要してくる奴が心底嫌いで、「深さ」が見えない「浅い」奴がすごく嫌い。僕の妄想で補強させてくれない要素を持ってない奴が、つまらない。

 

 

なんか好きも嫌いも、強制的に人と関われば勝ちじゃん、という図式が成り立ってきてしまった。「人間嫌い」という厨二的な属性をぶら下げて振舞って生きているが、ほっておいても何故か近づいてくる奴については関わらざるおえない。嫌いな奴は僕が嫌っていることに気づいていない気がするけど、そういうものなのでしょうか。メリットのない人には基本的に近づかないし、どれだけ気になっても目的がなければ関わる必要性がない。感情優位な人はそれでも接点を無理矢理にでも作ってくるのかな、、、すげえ、、、

減点方式で生きているので(あまり良くないですね)嫌いが、好きになることは絶対にないけど、そいつの性質はすごく「知っている」。

ただこれだけ。そこに感情をどう置くのかは後付けであった。

ソレの総合的な人間性をすごく知っている。ので、扱い方が非常に分かってしまう。

だから嫌い。

だって、人が関わる時には肉体がいるから僕の資本もいるじゃん。

僕のステルスが分離していれば良いのにそうじゃないんだもん。絶対に感情がついてくるから嫌だ。外部に動かされたくない。もうとっくに、「好き」の感情に散々振り回されているので、それ以外に労力を割いていられない。

 

好きな人も嫌いな人も、僕の立ち位置を教えてくれる。

僕の属性がどんなものであるのかを、関わるほど教えてくれる。

それを超拒んでいるのはやはり僕自身であった。知りたくもない。

知ると面白いけど、楽しくないことの方が多いから好きじゃない。

コントロールできないことは面倒臭い。

 

恒常生物の方が好きなのよ。メンヘラの癖に。

 

 

好きな人に対する「好き」の感情が整理できないので、同時に嫌いな人とも向き合うことができていない可能性がある。

僕は「嫌い」から向き合って行った方が良いのだろうか。

素人処女を迎え

7年前から求めていたもの。

 

 

も く じ

 

 

 

1 貴殿の話

この一連の出来事と締めくくるとすると、僕よりも貴殿が主人公であった。

僕が主人公だったはずなのに、どう考えても貴殿視点の物語の方が面白いので、悔しいけど譲りましょう。僕の「階段噺」はメインディッシュではない。

 

この男との関係性は就活仲間である。去年の1月に初めて出会った。たまたま隣の席で、趣味も微妙に合うくらいで、強固な繋がりは特になかったが、僕が3月辺りに大恋愛をしていた男や拗らせ恋愛相談などをぶちまけていた。その後、内定報告をしたり遊ぶ約束をして奇跡的に関係性が続いており、1年ぶりに連絡が来た。もう忘れられていると思っていたくらいだったので、僕を記憶してくれていたことがとても嬉しかったのである。

お互いにBADな性質を持っているので、自粛期間の痺れを切らし、羽を広げて遊ぶ約束をした。僕がアルコール入りのパフェの店なんて指定したらいけなかったのだけど、店の雰囲気が薄暗くてムードがとても良かった。相手が僕の恋愛近況を聞くし、僕も超話したかったので拗らせた性事情をやっぱり沢山話してしまう。あれから1年、処女は卒業していないのかと再確認され、その会話をしてしまった以上、目の前に経験熟練の異性がいるという状況下で、さすがに予想はつくだろう。

これからどうするか?という会話が生まれた時に、僕は相当躊躇した。期待している癖に全てが未知だったから。しかし断ったらもうチャンスなんてないと思った。目先にあるまたとない誘いを見す見す逃すのか、、、?嫌になったら直前で逃げれば良い。今回はそこそこに腹は括っていた。別にこの男のことは恋愛的に好きではない。大丈夫。この人の事は好きじゃないし、嫌いにもならない。

ただ友人に対して、急に「男」として認識すると半信半疑になってしまった。

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2 僕の背中を蹴ってくれ

ホテルに入って、話すだけで俺は満足だ。

常套句のような言葉を使っていたが、チェックアウトが明日の昼の時点でこのツインベットで一緒に寝ることは明確ではないか。何もない訳がない。備え付けのカラオケだけが僕の唯一扱えるものだった。

部屋に入ってから3、4時間駄弁ったり、人気のない日曜の渋谷のコンビニに酒を買いに行ったりして、異次元並みにイチャついているカップルを横目に見ながら、嗚呼僕、結構若い人らしい事してんじゃん、、、、、と閑古鳥が鳴いているホテル街で彷徨きながら感じていた。そもそも家に居るようなリラックスした時間を他人と過ごすのが久々過ぎて、相当感覚がバグっていた。ラブホ、中々落ち着くやん、、、

 

一緒に風呂に入ると仲良くなると言う彼の定説を教えられたが、勿論異性に己の裸を見られたことがなかった。そりゃそうだ。気持ち的に、恥ずかしさを感じるよりも、もうどうしようもなかった。いつもみたいに一旦考えてから行動することができない。成すがまま。。。

そもそも順番が何もかもおかしい。世間一般と僕の知識の順番とバグってる。なんで裸からスタートなんだよ。ちゅーは!?ねえ!?僕の初キッスと手を繋いで抱き合ってから恥じらってジワジワ事が進むみたいなシチュエーションは何処行ったの!?!?

 

エンタメ性の高い風呂に入った。貴殿は絶対に手を出さない。そもそも女体に興奮するのはAVだけであって、今ある女体は僕の資本でしかないのだけど、これに発情するのはどう考えても理解できない。意味不明だった。僕はこの体を通してコミュニケーションをしたことがない。 

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3 色気皆無の言語コミュニケーション

セックスは非言語がメインである。感覚優位、だがしかし、僕は言語コミュニケーションしかできない女であったので、「言葉」でしかコミュニケーション手段がなかった。

まあ本当に色気と言うかムードもクソもない。嗚呼僕のセックスはこうだったのか、と分かった。辛うじて自己は乖離していない。大丈夫、自我は保っている。

「女」になった自分が気持ち悪いか、別段そうはならなかった。きっと演技をしていなかったから。しなくても「素」で居させてくれたから。

少女革命ウテナ」を思い出した。少女が大人になる自己改革の話である。

 少女革命ウテナ Revolutionary Girl Utena | 少女革命ウテナ, 90年代 ...

不明点をリアルタイムで全て聞いた。貴殿はバカ正直な僕に対して全て丁寧に答えた。

そして、僕がどう見えているか評価をした。このどうしようもなく成長した汚い身体を貴殿は認めた

僕の感情が1番分からなかった。全ての肯定を全て否定した。「否定」されなければ僕のアイデンティティでなくなる。僕は「認められない」のだ。

「肯定」は終了であり、私の存在理由ではない。僕の思考が停止する。

嬉しさと感じないといけないのに、心から嬉しくない。嫌悪感を抱いた訳でもない。

 

何を感じたら良いのか、本当に分からない。

 

 

4 素直になりたい

「頭と反比例してまんこだけは素直。なんでだろうね。」

愛読させてもらっている帝歌ちゃんhttps://twitter.com/6yubikanojo?s=20 が言ってた。

たぶん心は感じてないけど、体が感覚的に欲してる。日常的に人を見た時に、目の前の人間がエロそうかどうかって事しか考えてないし。視覚と聴覚ですぐ妄想する癖あるし、、、、、

 

***

 

貴方は進んで僕の「悪者」になった。

誰かを悪者にして、自分を正当化しないと僕は何も進めないのだ。

 

そういう風に持っていかねば、そういう風にはならない。

言われるが儘に、こうして、と言われれば全部やる。相手がそうして欲しいのなら。

普段は年上のお姉様にどちらかというと食われる側の貴殿が今回僕のようなチキン処女を食う側の立場になるのは大層新鮮な体験であったようだが、僕らはホテルを出た後、非常にふわふわしていた。

満たされた、、、、、、

 

無駄な気持ちが一切無い。やけにクリアな月曜昼間の渋谷。

みんなは仕事をしてるんだよな、、、当事者にしか分からないこの感情。

 

 

***

 

感情が追いつかない儘、満たされた後、

あの空間で彼は僕を串刺しにするような言葉を教えてくれた。

久々に金槌で殴られた。

 

貴殿のここ1年の動きと、今日に至るまでの核心が掴めてしまったから。

 

彼女が死んだ。

 

 

 

寂しい。

彼はとってもさみしい。

 

。。。。

 

 

 

感情がボワ〜〜〜〜〜と流れ込んできて、

家に着き、思い出を反芻すると、言語化できない涙が独りでにボロボロ流れ、

私は満たされ、貴方もきっと満たされ、たぶんとっても幸せだった。

一体誰に、どこに、感情を置いたらいいのか分からなかったけど。

 

 

貴殿もまた、僕と同じ人間であった。

 

心がどんどん幼くなってゆく。。。

 

 

「本能」のしゅるい

それは表面化されていない。 

 

も く じ

  1. ファイト・クラブ

  2. 無意識の「本能」

  3. 僕の「ほんのう」

 

 

 

ファイト・クラブ

Fight Club (字幕版)

Fight Club (字幕版)

  • メディア: Prime Video

 

 

我々はライフワークの為に生きていない。

 

とても良い社会風刺だった。小道具の使い方、セリフのセンス、など技術的側面の感想を言っていたらキリが無い為、いつも通り主観的な論を展開させていただく。

 

作り話要素が強い映画かと思いきや結構地に足のついた話だった。いつでも戦う準備は出来てるんや、特にメンヘラはな、闘争本能で煮えたぎってんだよ。

生温い草食動物とは違うんや。ムカつく上司に「クソッタレ効率悪すぎじゃボケエ!」と抗議しまくりたいし、恋愛では理性なんか吹っ飛ばしたい。理性と本能の葛藤は勿論のこと、肝はもっと現代的な問題にあると思う。

我々は会社の為に生きていないし、健康の為に生きていないし、割引になったご飯を買う為に生きてないし、流行りの化粧品を買う為に生きてる訳じゃ無い。

「本能」はどこに行った?

むしろあまりにも現実に騙されすぎて、普通すぎて、当たり前すぎて、自分の「本能」すら忘れてるんじゃ無いのか???

モヤモヤの正体すら分からない奴〜〜〜。

 

 

無意識の「本能」

話は変わり、「意識」と「無意識」の話をしたいと思う。

人には意識的にしていることと、無意識的に行動出来ていることがある。

無意識的に行動している事は、本人にとって自然すぎて苦労にも努力にもなっていない。何とも思っていない。変わって、意識的行動はどちらかというと社会的。他人に「影響」されて、学習した上で極めて「理性」に伴っている行動。

となると、「無意識」は極めて「本能」的。

 

***

 

先日、大学の同期(『クリエイター失格』に登場したデキる人)と何故か深夜の真剣討論をした。

私は突然、質問をしたくなってしまったので、彼女なら受け止めてくれると信じてある日の深夜、長文の相談を送ったのだ。内容は別段このブログと対して変わらないのだけど、この調子を現実の人に向けるには結構人を選ばないといけない。勇気を出してラインを送ったら、まあトンデモ互いに似たような爆弾を抱えていたのだ。

(相談内容は本筋からズレるので割愛するとして、)相談先の彼女はハイパー出来の良い秀才であるのでゼミというか学年で飛び抜けて得体の知れない「強さ」があった。

その強さが一体どこで手に入ったのかは大学時代に知ることはなかったが、何かが他人と違っていないとその「能力」は身につかないだろうな、とは感じていた。

真剣討論をしていると、次第に私から彼女の相談に移ってゆき、要約すると彼女もまた「メンヘラ」であった。彼女のヘラ具合はかなり「無意識的」で、いつの間にか超人になってた、そんな所っぽい。

 

「無意識」なので、行動動機にストレスは存在せず、それは「努力」と言った自己満足のような実を結ばない言葉とは無縁であった。超人になるための「行動」はむしろプロセスであり、「超人」になることは彼女にとってのゴールではなかった。若干の語弊はあるかも知れないが、俗に言う親に認めて貰う事がゴール。

ンンン〜〜〜、、、、、、、これぞメンヘラ。メンヘラの真髄。

自身のヘラ具合も偶に自笑するが、他の子のヘラ具合もまたイかれてるぜ〜、、、

ヘラは何でもやっちまうからな。

 

彼女は普通の人にとっての「努力」の範囲が「無意識」に値する部分がかなり顕著であるため、大多数とズレている。

「本能」(=親に認められる)が満たされなかった場合のストレスの捌け口はどこに来るのか。前回の記事で、「つまらない人」と書いてしまったが、彼女の話を聞けば、また無意識に自傷行為が発生するらしい。

 

正直、僕はそんな「特別」な彼女が羨ましい。

だって、僕はもっと感覚が優って単純に痛いから自傷行為はしないし、健全で凡人だ。僕は「意識」の方が勝る。

僕は「努力」して「意識的」に、能力を手に入れようとしている。

 

*** 

 

視覚化されずに消えた「本能」は奥深くに眠っていて、クリエイターは捻じ曲がった性癖になってるんじゃ無いのか。僕は自ら本能を捻じ曲げようとしている側なのだけど、産まれるのは嫉妬心と劣等感ばかりで成りきれていないのだ。

真摯な悩みというのは、その人の核心であって永遠の課題である。

 

 

僕の「ほんのう」

彼女ほどではないが、僕の理性によって抑圧された「無意識の本能」は一体どこに行ってしまたのか。知らず知らずの間にどこかで弊害がきているはずだが、その自分自身すら分からない「悩みのタネ」になってる部分に答えがあるのか、と思ったりする。

(すいません、今回は綺麗に答えが出ない。)

 

ファイト・クラブに戻ると、ライフワーク(=基準方針)こそが我々の生きる道だ、となんだか言われている気がして、それに沿って生きているまでは信じて何も疑うことが無いのだけど、外れた瞬間に生きがいを一気に感じなくなったり、本当にどうしたら良いのか分からなくなったりして、生きる根源を根っから見えない何か(他者)に吸い取られている。感情を感じているのは自身しかいないのに。

感情を他者に預けている状態は、ライフワークや親への依存だったりする。あまりにも自然過ぎて分からない感情委託は時代の進歩の所為にしてしまえば簡単に済むのだけど、数十年慣れきってしまった以上そう易々とシフトできるものでも無いので、地に足を付けないとやっぱり苦しい時がある。が、

 

 

もう我慢するの面倒臭いんだよ。

今まで「我慢」とすら分かっていなかったものが社会に関わっていけば行くほど「抑圧的」であったことに気づいて、我慢しなくて良いって理解してから、もう人生楽しくってしょうがないっていうか、、、、

簡単に言えば、反社会的行動、BADなことをしている時が1番生き生きしてしまう。勿論良識の範囲で制限するが、ギリギリを攻めるのが最高にゾクゾクする。緊張の弛緩っていうのかな。血脈が巡ってる状態が、嗚呼、生きてるって興奮するの。

 

 

相手に聞いてみたいことが溢れる時、伝える機会は大体無い。

だとしたら、この気持ちはどうして生まれて如何にして抑えれば良いのだろう。

 

とても気になる 

突発的に浮かぶ莫大な「気になること」。

 

これを相手に発露しようとしてしまったら、きっとdisCommunication。

前振りが無いのは、全て私の想像。「正」か「負」か試したくなる。

自分の「想像」が正しいのかどうか。

 

「Communication」が取れた時は、多少無理にでも会話の潮流に食い込ませ、己の欲する「問い」と何かしらの「答え」を求めている。

そこまでの「機会」を作ることができれば、かなりラッキーな方で、大体が「Communication」の為に喉元に言葉が常につっかえてるだけじゃ無いか。物理的距離がある時は、大体煩悩に囚われている。

 

チャンスを作れない

人生も恋愛もタイミングが大事だって言うから、僕はもう半ば諦めて「タイミング」も「チャンス」も積極的に作る努力は辞めた。偶発的に起きた出来事には、流れに身を任せようと思っている。だからこそ、より、他人の作為的な「偶然」に敏感なのか、異常に避けてしまう節があると言うか、非常に頑張っているな、と他人行儀に感動するくらいには居た堪れない女になった。

もう「行動」ができない。

「妄想」で飽き足りた。

 

ただ、「妄想」を他人に向けるな。

「disCommunication」は相当に「不自然」。気持ち悪い。自分も相手からされても。

感情の「揺らぎ」は紙一重なんです。そこに「トキメキ」を覚える時もあれば「恐怖」にも成り得る。

 

 

「違和感」を徹底的に無くせ。自然にしろ。

僕は一体何をしている、気持ち悪いんだよ。

 

相手の「核心」に触れたくて堪らない様々な「気になること」は、「Communication」の段階を丁寧に踏んでいかないと自然に「到達」と「消化」ができない。

道のりが長い。

「知りたい」ことを「知る」には道のりが長すぎる。

そこで「情熱」よりも「面倒臭さ」が勝ってしまうようになったのだから、ますます僕は「Communication」が取れない。

この現象を「老けた」と呼ぶべきか、一周回って「達観したつもりになっている若者」とでも言うのか。

 

 Communicationを取りなさいとは誰も言わない

「Not Communication」は辛い。最初に言ったように、これを打破するには「Communication」を取るか、抑圧しないといけない。僕は正しい「答え」を聞きたいのではなく、自己の浮かんだ「問い」の俗物的な妄想を相手に当てはめたいだけなのかもしれない。

それは相手にとって失礼か。

「失礼さ」と「Communication」の境界線及び、距離感が分からない。いや、分かろうとしていないのか。最初から衝突を避けているのよ。いつからこんなんになったんだ。

 

成長する度に「我慢」が増える。「抑圧」の数少ない発散先はどこか。

現実逃避、自慰行為。

 

 

迷惑かけていいよ、なんて誰も言わなかったじゃ無いか。

ある程度の失礼さ、無礼講、遠慮の無さ、これが人間の仲を深める要素だって知識としてはあるけど、学校でそんなこと一言も教えてくれないじゃ無いか。自発的に出来ている人間が勝ちじゃん。

自分の力で答えを見つける力の無い人間に答えを出さずに「Communication」が出来ると思いますか。

ねえ教えてよ。衝突しても守ってくれる土台、誰か作ってよ。誰も守ってくれないんだもん。そのまま死にます?

 

僕が変わらないと、Communicationを取れない僕は永遠に「悪」になってしまう。ムカつくので、「Communication」自体を「悪」にするのはどうか。果てのない「感情抹殺」こそが「善」だと。

僕みたいな奴には「普遍的な幸せ」は享受出来ないと?

 

 

 

それに変わって、自慰行為は永遠に楽しい。「答え」が自分の中にあるから。絶対に間違わない。

歳を取れば守るものが増えて、若者特有の自己保守的な気持ちは消えて余裕が出てくるって?

いやだ。余裕が出てくるそんな長い時間まで我慢してじわじわと生きたくない。

 

 一瞬の我慢が1番辛い

この話をまとめないといけないのだが、今までの経験上、悲しいことに全て「時間」が解決してくれる。

問題は突発的に湧き上がる感情の行き先をどうすれば良かったのか、いつも悩んでいる。

僕はその一瞬でも良いから繋がりたかった。繋がった「気に」成りたかった。

 

時間が経つと、聞きたい内容すら忘れている時もある。何年経っても忘れていないこともあるけど、頭の専有度は低い。これを繰り返して、また僕は「我慢」を覚えるのか。

 

処女がトチ狂ってハプニングバーへ行き、とても冷静になった話

こんにちは、処女です。

 

 も く じ 

 

 

  • 1 経緯

いよいよ名古屋みさと嬢(https://www.nagoyamisato.com/)の追体験をしている気がする。僕は女子大生の時から貴方の後ろ姿をずっと追い続けてるんだ。しかし今回、実際に行ってみて抱いた感想は思ってたのと違った。そこに興奮や嬉しさは全くなく、とても冷静だった。

 

さて、何故「ハプニングバー」なんて危ない店に行ったのかいうと(仕事が暇すぎて余裕があるからという理由は強いが)僕が処女だから。

セックスしたいけど、好きな男に誘われることもなければ誘う勇気も機会もない。出張ホストを予約する勇気も出会い系サイトで捨てる勇気もない。身近な奴は論外。辛うじて勇気を出して予約したレズビアン風俗は先週コロナのせいで延期になった。AVではなく、生身の肌、強いては「愛」が欲しい。

 

「機会がなければ作ればいいじゃない」

さもオードリーヘップバーンの名言の様にこの言葉を心に炎を宿した僕は、いつも通り逃げるように退社し、歯科矯正の初診をした日の夜19時、ひたすらビルの階段の下で、次行く店のHPを探した。

PCで探したページがスマホで出てこない!?店の名前が分からん!さっき見たいい感じ(新宿渋谷から離れて落ち着いていそう)の店どこ!? アッ、、、見つけちゃった、、、行く、、しかねえ、、??

 

住所未公開、指定されたルートに到着後電話連絡。試された様な案内の仕方だな?挑発に乗ってやる。初手から来る客を選んでいる様に思えた。電話して、ヤクザの様な人だったら帰ろうかと思ったが紳士の様な非常に落ち着いた声と会話しながら(何故ここに来てしまったのだろう、、、)と、初めて足を踏み入れる風俗街裏路地に不釣り合いな自分が居た。

 

 

  • 2 みんなの性癖

 案内されるがまま、嗚呼怪しい、、、なんだこの無機質な階段、、、案内人のオッサンはマジもんっぽいし、、、為すがままに身分証明書を確認され会社にバラされるのか、、、安いパチモン風俗行く青年の気持ち分かったわ、、、。これからどうなって行くのか、もう知らない、目の前に裸の奴が盛ってたってもう知らない、現実を受け入れろ。いつも感情は後からやってくる。

 

 

僕はBarに初めて入った。暗い(小並感)。

本当に普通に見える人、どこにでも居そうな容姿の人らが僕に挨拶してオーナーが仲間の様に紹介をしてくれる。え?? か、、族、、、? ここヤリ部屋だよな???

会話早々、処女か?オナニーはするか?朝派か夜派?してみたいプレイは?パンツの色は?

口語で発したことの無い言葉を初めてデカい声で会話している、、、!!自分に一番驚いた!!?(混乱)

うわっ、やばい、、、、、新鮮!!!新鮮すぎ!!!なんか分かんないけどすごい!!!

嫌悪感なんてなかった。多分初めて出会った人だから。なんとも思わない!!男性客の前だろうが、自分の性事情を平気でひけらかす事ができる!!!だって知らない人だもん!!!

公衆トイレプレイ、おっパブ事情、知りたい生の情報が人の声で聞こえる。環境ってすごい、やっぱ専門店ちげえな!!!性事情語らいの場!ブラボーーーーーーーーーーーーーーー!!!

 

 

  • 3 談笑している傍で鞭を打っている人

僕の後ろで、見慣れないものを磨いている男が居た。それをカウンターにいる女に匂いを嗅がせて「イイ〜」とだかなんだか言っている。硬さがどうだとか言っている。男が服を脱ぎ、最終的に変態仮面の様な装いになり笑い者にされる。女は薄着になって、スカートのまま尻を突きだし「お願いします!」のワンコールで何かが始まろうとしていた。

ヒャ〜〜〜 よくわからない扉が開かれる〜〜〜////

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談笑していた雰囲気とどう頑張っても違和感しかない音がばちんばちんと鳴り響いていた。僕はガン見していたのだけど、これに対して一体全体どう反応したら良いのか分からない。皆様どんな気持ちでいるんだ?? 感情の置き場が真面目に不明だった。アブノーマルな当事者達と、どちらかというと視聴者側の周囲の人達はなんだかイジメを黙認している様な、ゴミを捨てた人に対してなんの感情も湧かずに通り過ぎていく人を見ている様な、そんな気分だった。

スルースキルの強者でなければ状況に耐えられないだろう。割り切って場を楽しむ能力が必要なのだ。そもそも気遣いをしている時点で、僕の「本能」意識が無い。向いて無さすぎる。

 

 

  • 4 親以外のちんこ

「本当に今まで何もなかったのか?」オーナーに聞かれた。勿論、純粋潔白。

父親と保育園男児がプールサイドに居る時にたまたま見えてしまった瞬間とAVのモザイクの男優と大学の銅像ぐらいしか、男性器は見たことない。「おい、見せてやれ」と常連客に言い、「いつかお前が好きな奴とやる時に見るちんこだ」「こういうもんだって分かっておけ」と言われ、男性陣は慣れているのかオーナーとの信頼関係で成り立っているのかは定かではないが、「この子が父親以外のちんこ見る記念すべき一桁台だぞ」と笑いながら、3本並んだ。

 

さて、一体全体僕の気持ちは。

キモいとか言って遮断する感情を出すのが健全な女子であったはずなんだけど、照れたそぶりをしながら心は終始超冷静だった。目の前のブツに対してなんの感情も湧かない。

処女で無くなるのが好きな人の前であったとしたら、初めてまともに見る男性器もまた好きな人である、という理屈上から生まれる妄想に不安があった。初めて生で見るそれに対して、幻滅するのではないのかと。

漫画の様にグロいものだったらどうしようという不安は無くなった。銅像の通りだった、ありがとうミケランジェロ。そうさ美術はいつだって正しい。3人の男性器を目の前で同時に見たのだから、もう怖いものなんてない。経験をくれた有志諸君には、生涯感謝しよう。

 

同時に若者らしい可愛げも無くひどく冷静な自分に辟易した。もっと動揺すると思っていた己に裏切られた。

 

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  • 5 真面目な話と恋愛相談

誰一人として手を繋ぐことも、キスしてくることもなかった。僕にそれだけの魅力が無いから。だから相手をとろとろに魅了してやる可愛い子ちゃんに成ろうと頑張ってる。目の前の男には食ってかかってるつもり。素の自分とは想像もつかないほど明るくて笑顔が増える。

それでもダメなんだって。僕が欲望を伝えられないから、せめて唆られる人に成ろうとしている努力は何年経っても何人と会話しても叶わない。

また被害者面か。

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「お花畑か」

何度も言われた。今の気持ちを馬鹿正直に吐露した僕に対する、経験数多の夜の世界の人らの感想。

聞かれた事に対して自分で話しながら、やっぱプライド高いだけじゃね、、、、という感想が自分に向かって返って来るんだよ。尚更虚しくなった。

どれだけ希望を振りかざしても、常に客観的に返って来るものは「現実見ろ」。

就活していた時に散々言われた言葉そっくりである。

 

ねえ、誰か僕に言ってよ。僕の良い所はロクに現実見てない所だって。

 

「今まで処女は何人か来た事があるけど、こういう所で捨てるのは辞めておけ」

「初めては好きな人としろ」

イカついギャングなオーナーの口からでる言葉はひどく温かく、言えることは「がんばれ」の4文字らしい。

基本一般論から外れた会話しか飛び交っていなかったが、僕はそれらがどうしても「正論」に聞こえて仕方がなくひどく納得していた。

己の口から言葉が出るほど、自分自身と向き合ってないだけじゃねという感想が遠くから浮かんでくる。僕は一体誰に向かっているのでしょうか。もう僕にも分かりません。

私のプライドの真の理解者は僕だけしかいない。答えは見えている。認めない。

 

 

  • 6 ガラス越しにセックスをする男女を見ている

シャワー部屋から一瞬で戻ってきた男女が消える。さっきまで物陰に隠れて乱れていた。

オーナーと挨拶した時は「今日のメンツでセックスはしないんじゃないか」と言っていたが、恐らく僕の処女宣言を知り、未来ある若い娘にAVではない本当のセックスというものを見たいなら見なさい、というスタンスで(敬意を込めて)お兄様お姉様がおっぱじめてくれたのだと思う。

専用の個室はあるのだけど、ガラス越しに見えるようになっており、僕がカウンターで談笑していたらオーナーが来いと言わんばかりにぴょんぴょんついて行くとまさに裸の男女が股を弄っているではないか、、、、、、、、、。

 

無修正のソレは微塵も興奮せず、ただまじまじと「観察」していた。

動物実験の交尾を無感情で見ているほど冷たい「観察」ではなく、街中で手を繋いでいるカップルを「見る」くらいの気持ち。

無感動に関心した。とても時がゆっくりしていて、中肉中背の裸の人がずっと同じ動作をしているだけだもん。アレが快楽なのか、、、、、、、、当事者の気持ちが全く分からない。僕に果たしてアレが出来るのか。自信がない。多分我に返って飽きてしまう。

 

一通り終わると笑顔で抱き合っていた。なんだか幸せそうだった。

あの人らは赤の他人なのに、お父さんとお母さんを見ている気分だった。あんな笑顔で向き合っている親の顔なんて人生で1回足りとも見たことが無い。映像以外の大人同士のあんな幸せそうな笑顔を初めて見た。

「Communication」を感じた。意思の疎通が出来ている大人だ。繋がっている人達だ。

あの輪に入れば、聖母マリアのように僕を受け入れてくれそうな気さえした。

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僕は共感意識としてポジティブなものとか、男女に対して羨ましい感情、逆説的に嫉妬に駆られたネガティブなものを抱いたというよりは、とことん自我を切り離して幸せそうな人を「観察」していた。容姿とか表面的なものに執着する思想を持つようになった自分を過去の記憶ごと切り離して切り刻みたくなった。(今回に至っては)

人間味あるBarのメンツを目の前にして、自身が如何に薄いか理解した。正しくは、(自身のプライドを守るため)「薄くさせられた」と、周りの責任にしたいのだけど。

 

 

  • 7 帰り道

何か変わることを期待して出かけた夜。新しい出会いと体験に衝撃を与えられて、家路につく予定だったのに、暗い店内から出た夜の街は結構穏やかで、僕の気持ちも結構穏やかで、ファンタジーから抜けた後の気分じゃなかった。「夢」は与えられなかった。

 

駅前のコンビニに駐めたチャリは空気が抜かれていて、クソ、と思いながら歩いて家に帰った。

 

 

「変人」で在る事について

「変な人」が超好き。

 

変であればあるほど、ガン見する、そいつの人生想像する。

変な作品に出会うと涙が出そうになるほど嬉しい時がある。心をグッと掴まれる。

 

自身の気質も同時に「変」なのかもしれない。変な人を「見る」と、(ここで言う視覚的な表現は僕の中で、勝手に作者との対話になっている)よしよしと撫でたくなり、仲間意識が芽生えて止まない。

最近何故こんなに惹かれているのか自分でも分からないから、悩んでいたが、今、わかった。

「変人」を見ると、自分が許されている気分になる。

変人を貪る様に現実でもネットでも探し続け、「安心感」を得、自分の行動動機を少しでも理由づけるために「材料」を集めている気がする、、、

 

現実には普通に「見える」人が多すぎる。それは勿論コミュニケーションを取れば、1人1人変な所はあると思うのだけど、薄い。そして、知るまでに時間がかかる。

効率が悪い。

そこに効率を求めるのは「コミュニケーション」を最初から諦めていることを公表してしまったことに他ならないが、「作品」は時間の集合体なので、あるもの全てのchoiceから読み取ることができる。

感情の吐き出し口は他者にできない。抑圧されて育ってきたし、今は社会人だもん。

捻じ曲がった感情吐露の先には捻じ曲がった快楽方法しか見つけられないでしょ。

 

社会集団に属した時にコミュニケーションをとらないから、周りが全て普通に見えて、自分が底辺に感じてしまうのは「勝手」に感じているだけなんだろうけど、けど僕は少なくともそう感じるから、自分より「変な人」を見て安心したい。風前の灯火のプライドを強固にしたい。

視聴者側で居る内は、自分がまだまだしょぼい人間だって百も承知なんだけど、やっぱり僕自身はもっと尖りたいな、、、、、

 


J.A. シーザー 君は答えよ

痛烈すぎる。爆笑して泣きそうになった。

サブカル気取りは本当に嫌なんですけどね。にわかだし。

好きな人の全ては知らなくて良い。

好きな人は何人もいる。

世の俗に言う、「好き」と定義づけるものは果たして恋愛的なものに流されがちであると思うけれど、僕の感情はもっと複雑だって言いたい。崇高的な好き、とか暴力的な好き、とか、距離の遠い好き、とか、執念的な好き、とか、、、

「好き」を手に入れる為に、「好き」を知る為にアクションは起こしまくったし、知識も取り入れまくった。なんでかって、やらないと辛いから。愛に飢えているのか?いや、杜撰な家庭環境で育った訳でもないし、飢えてはないはず、、、、、人に対して漫画のようなヤバい言葉とか感情だってぶつけたことないし。無償の愛情は勿論くれるなら欲しいけど。

 

 自分が見えない

今まで送る感情しかなかったから、逆に他人から貰っているかもしれない目に見えない「愛情」に対して死ぬほど鈍感な可能性が高い。

自分の事が一番見えていない可能性がある。他人の事はよく見える。どうやら人より無意識的に相当観察しているらしい。したくてやっている訳ではない。感じるから、考えて分析してしまう。

 

自分のやってきた事、成し遂げてきた事、何も覚えていない。自尊心は勿論足りない。自分の何がアピールポイント(魅力)なのか全く分からないから、底辺自尊心ガスガスメンヘラモードが時々訪れる。どれだけ仲良くなって嬉しくなっても、相手が自分に好意がある確信をしたとしてもそれでも、僕なんかが気軽に近付づく権利なんて無いって自己完結する。いつもこうだ。好意が大きくなればなるほど勝手に自滅して行く。相手からアクションが無くなったら関係性は終わる。いつもこれ。ああ、人間って寂しいな。好きじゃ無い方が気軽に話せる。まあ何とも思ってなかったらそもそも人と関わらないけど。

 

恋愛的に好きってなんなの

人間嫌いって、僕に限らず最近の若者によくある顕著な症状な気がする。本当の意味で「好きな人」って存在を作り出すこと自体がもう概念であって、恋愛的に異性に発情をする人=「好きな人」という定義に収まる人に値するって考え方をした方が良いのか。今、自分の感情まで疑い出しているから本気で迷走中なんだ。頭で考えすぎか。

イケメンとかそう言った容姿で発情するんじゃなくて、俗に言う心で見極めろってヤツ何だけど、イケメンの何がズルいかって素材がイケメンだから性格が捻くれている人が少ない所。容姿で育ち方、及び周囲の人間環境は変わるから、人格形成も大体決まるし、容姿は性格と比例していたりもする。それは良いとして、容姿で惚れるなんて小学生じゃ無いんだから流石にもう無いでしょ、、、、、

 

好かれたとき

で、僕は環境が変わったことによりまた新たなコミュニティに属した訳だけども、どうやら何だか複数の人に結構好かれている気がする。「素」を出したら、(と言うか何を持って「素」と言うのかは僕もイマイチ不明なのだけどここでは普段見せない態度)楽しんでくれる人がいた環境であった、基、話の合う文化人属性が多かったというだけの話である。

今まで、女性としてほんのり好かれた事はくらいはあったであろうが、熱心に求められているような態度を向けられた事が無かったので、これは僕の「素」の情報が会社の箱って言う隠し切れない場に身を投じたことにより同族と適合しやすくなっただけと言う話、、、、、

 

運命を感じる(定期)

昔の話をする時。人のコミュニケーションの基本は共通点の擦り合わせであるが、自分の核心をついたような共通項をどうにも感じてしまうと暫し運命的なものを感じる人物が多々現れる。これはきっと相手方も同じような気持ちを抱いているのでは無いだろうか。

僕はそのような状況下に陥った時に殿方の事が常に頭に渦巻いている。仕事中だろうと、通勤途中も、朝起きても寝る前も過去の言動を逐一思い起こしては、あゝあの時、あの人はどのような気持ちでこの言葉をいったのだろうか、何であの時あの行動をとったのだろうか、、、などと日々ロマンチズムに浸りまくり、肥大妄想ばかりが増えていく。結局、相手に理由を求めるのが好きなんだ。僕が安心するために。

 

一度興味を持った男の事は、人生全てを知りたい。全部見たい、知りたい。と思って、一方的な想いが強すぎて大体失敗した。僕はもう失敗したく無い。できるだけ成功したい。ゴールだと思っているものが、違ったとしてもそれに近い形態には成りたい。

 

同族嫌悪

隣席に僕そっくりなロマンチズムに浸りすぎている男が居る。まるで自分を見ているようでどうにも痛々しく、悲しい気持ちにしかならない。

其奴は僕の全てを知りたいようだ。だが、僕が貴方に見せて居る一面と言うのは貴方との距離感を考えた上の態度なので、それ以外の人物に向ける一面とは全くもって「違う」という事を理解して欲しい、と思った。盲目も甚だしいのでは無いか。自分に向けられない好意がそんなに悔しいか?

孤独に相手を想っているのは自分だけだもんな。知識で埋めた愛情なんて所詮お前のオナニーなんだよ。他人の様子が客観的に垣間見えると、自分の状態が少し分かってきた。こんな気持ち悪い男と一緒だって、認めたく無いけどどうせ本質的には変わらないのだろう。だって理解ができるから。

 

惹かれる人の全てを知りたいなんて思うな。

お前に見せている態度が全て。相手に求められる要素がなかったら、お前自身に価値も魅力も無い。

相手に提供できるメリットが相互的に作用していなかったら「好き」なんて気持ちは全部利己欲求でしかない。てめえのオナニーだ。一生オナニーして、孤独に破滅しやがれ。

 

これは全部自分に言っている。